「なんでこんなにお金がかかるの?」
理想の家が、諦めるものに変わる前に。
そのモヤモヤ、ぜんぶ解消してあげよう。
高橋さん、こんにちは。
第二子が生まれるのを機に、注文住宅を検討し始めたところ、住宅展示場で見たモデルハウスは夢みたいだったけど、現実の見積もりを見て、ちょっと青ざめてしまったんじゃないかな?
奥様の希望である「吹き抜け」や「アイランドキッチン」、もちろん叶えてあげたい気持ち、痛いほど分かります。
でも、その見積書に書かれた、建物本体価格や土地代とは別に「諸費用」として数百万…って、一体何にそんなにお金がかかるんだ、と。
「何かを諦めなければならない」って、自分を責めていませんか?
実はね、僕も大家として、数多くの入居者さんや、これから家を建てようとするご家族と接してきたから、その気持ち、本当によく分かるんです。
家って、人生で一番大きな買い物なのに、見えない費用が多すぎて不安になるのは当然ですよね。
でも、安心してほしい。
諦める必要なんてないんです。工夫で叶える方法があるってことを、今日はじっくりお話しさせてくださいね。
高い素材を使わなくても、センスの良い空間は作れるし、見栄を張るためのお金は削っていい。
浮いた予算をね、「家族の思い出作り」や「将来の安心」に回せるような、真に賢い家づくりの知恵を、僕から伝授しちゃいます。
家は建てて終わりじゃない。そこからが家族の歴史のスタートだからね。
住んでからもずっと幸せが続くお手伝いをしたいって、いつも心から願っています。
さあ、一緒に「諸費用」のモヤモヤをスッキリさせて、素敵な家づくりの一歩を踏み出しましょう。
その「数百万」って一体何?注文住宅の諸費用、氷山の一角じゃないよ。
高橋さん、住宅購入ってね、よく「氷山の一角」に例えられるんですよ。
水面上に見えている建物本体価格と土地代が、主役の「氷山」だとしたら、その下に隠れて見えない巨大な氷の塊、それが「諸費用」なんです。
「え、そんなに?」って声が聞こえてきそうだけど、そうなんです。この水面下を理解せずして、氷山の全貌は語れないんですよね。
なぜなら、この「諸費用」ってやつ、実は大きく分けると4つのグループに分かれているんだ。
- 土地購入にかかる費用: 土地を手に入れるための初期費用だね。
- 建物建築にかかる費用: 家を建てる工程で必要な、本体工事費以外の費用。
- 住宅ローンにかかる費用: お金を借りるために必要な、金融機関への手数料など。
- 入居後に必要になる費用: 引っ越しから新しい生活を始めるまでにかかる費用。
この4つのグループを具体的に見ていけば、何にいくら必要なのかがクリアになって、モヤモヤがきっと晴れるはず。
それでは、一つずつ紐解いていきましょうか。
【グループ1】土地購入にかかる費用
土地を買うってね、車の購入と似ているんですよ。
車両本体価格以外に、登録料や税金、保険料がかかるでしょ?
住宅の場合はその規模が大きいから、かかる費用も数百万円単位になるのは自然なことなんです。
ここでのメインは、不動産会社への「仲介手数料」と、国に払う「印紙税」、そして土地の所有権を正式に記録する「登記費用」ですね。
- 仲介手数料: 不動産会社に払う「ありがとう」の費用だね。法律で上限が決まっていて、「(売買価格×3%+6万円)+消費税」が一般的。土地の価格が高ければ高いほど、この金額も大きくなるんです。
- 印紙税: 売買契約書や住宅ローンの契約書に貼る「収入印紙」のこと。契約金額に応じて変わる、国に納める税金です。
- 登録免許税: 土地の所有権があなたに移ったことを法務局に登記するための税金。
- 司法書士報酬: この登記手続きを専門家である司法書士さんに依頼するための費用。だいたい10万円前後が相場かな。
- 不動産取得税: 土地や建物を取得した時に一度だけかかる税金。これはね、後からやってくることが多いから、忘れがちだけど要注意!「軽減措置」があるから、ちゃんと申請すれば安くなるよ。
【グループ2】建物建築にかかる費用
建物を建てるって、まさに「舞台作り」みたいなもの。
主役の俳優さん(建物本体)だけじゃなくて、舞台装置(外構)、音響照明(電気・ガス引込)、安全管理(建築確認申請)とか、いろんな準備が必要ですよね。
これらが、建物本体価格とは別にかかる費用なんです。
- 建築確認申請費用: 法律にちゃんと沿って家を建てますよ、っていうのを役所に申請してチェックしてもらう費用。これは絶対必要だし、削れない項目ですね。
- 地盤調査・改良費用: これ、すごく大事!建てようとしている土地がしっかりしているか調べる費用。もし地盤が弱いと分かったら、改良する費用もかかります。これはね、安心を買うための費用だから、ケチっちゃいけない項目だよ。万が一、後で家が傾いたりしたら大変でしょ?
- 上下水道引き込み・負担金: 土地に水道や下水が来ていない場合、道路から引き込む工事と、自治体に払う負担金。これが結構かかることも多いから、土地選びの段階で確認しておくと安心だね。
- 外構工事費: 庭や駐車場、フェンス、アプローチなど、建物の外側の工事費用。これ、意外と高くてね。僕の入居者さんの中には、予算の関係で後回しにして、まずは砂利だけ敷いておいて、数年後にゆっくり庭を作っていく人もいたよ。賢い選択だよね。
- 設計・監理料: 建築士さんに設計をお願いした場合にかかる費用。ハウスメーカーの場合は本体価格に含まれていることが多いけど、設計事務所に依頼する場合は別途発生します。
- 仮住まい費用・引っ越し費用: 今の家から一時的に引っ越す必要がある場合や、新居への引っ越し費用。これは業者選びや時期で節約できる項目だよ。
【グループ3】住宅ローンにかかる費用
住宅ローンって、大きなお金を借りるから、やっぱり手数料がかかるんだ。
「え、金利以外にも?」って思うかもしれないけど、これは金融機関がサービスを提供するために必要な費用なんだよね。
でもね、ここにも節約のチャンスが隠れているから、見逃さないでほしいな。
- ローン事務手数料: 金融機関が住宅ローンの契約手続きを行うための手数料。定額制(数万円)か、借入額の〇%(数十万円)と、金融機関によって大きく違うから、比較が大事だよ。
- 保証料: これはね、万が一あなたがローンを返せなくなった時に、金融機関の代わりに返済してくれる保証会社に払う費用。一括で払う方法と、毎月の金利に上乗せして払う方法があるよ。金融機関によっては、保証料がかからない代わりに金利が少し高めになっているところもあるから、トータルでどっちがお得かよく見てみてね。
- 団体信用生命保険料: これも万が一の保険で、ローン契約者が死亡したり高度障害になったりした場合に、残りのローンがチャラになる保険。ほとんどの住宅ローンにセットで組み込まれていて、保険料は金融機関が負担してくれることが多いから、実質的にはかからないことが多いかな。
- 火災保険料・地震保険料: これも家を建てたら絶対に必要になる費用。火事はもちろん、台風や洪水、最近だと地震も多いから、しっかり備えておきたいよね。複数社比較して、補償内容と保険料のバランスが良いものを選ぶのが賢い方法。長期契約で一括払いを選ぶと割引になることもあるから、検討してみてね。
【グループ4】入居後に必要になる費用
無事家が建って、さあ引っ越し!…って、ここでもまた費用がかかるんです。
でもね、ここは工夫次第でかなり抑えられるから、心配しないで。
- 家具・家電購入費用: 新居に合わせて買い替えたり、新しく揃えたり。これはもう、際限なくかけられるから、予算をしっかり決めて、優先順位をつけていくことが大事だね。
- カーテン・照明費用: これも本体価格には含まれていないことが多いから、意外と見落としがち。ニトリやIKEAなんかを上手に使って、自分たちで取り付けるだけでもかなり節約できるよ。
- 固定資産税・都市計画税: 家を建てたら毎年かかる税金。これはもう、削れない費用だけど、どんな家にするとこれくらいかかるか、あらかじめ目安を聞いておくと安心だね。
ここが分かれ目!「削れる諸費用」と「削れない諸費用」を徹底解説。
高橋さん、ここまで諸費用の内訳を見てきて、「うわ、こんなにたくさんあるんだ…」って思ったかもしれませんね。
でもね、大切なのは「諦めるのではなく、工夫で叶える」こと。
そのためには、どこを頑張って節約して、どこはケチっちゃいけないのか、その見極めがとっても重要なんです。
僕が長年、賃貸経営をしていて分かったこと。
それはね、新築でピカピカでも使い勝手の悪い部屋はすぐに退去されちゃうけど、築年数が古くても、知恵と工夫でリノベーションされた部屋は、長く愛され続けるってことなんです。
それと同じで、家づくりも「見栄えだけ」にお金をかけるより、本当に必要なもの、家族の安心と笑顔に繋がるものにこそ、しっかりお金をかけるべきなんです。
【ここは削っちゃダメ!】 家族の安心と権利を守る「必須の投資」
まずは、ここだけは「投資」だと思って、しっかり確保してほしい費用です。
これらをケチると、後で取り返しのつかないことになったり、余計なトラブルに巻き込まれるリスクが高まるからね。
- 各種税金(印紙税、登録免許税、不動産取得税、固定資産税など): これはね、国や自治体に納めるものだから、削れないんだ。でも、「不動産取得税の軽減措置」みたいに、申請すれば安くなる制度もあるから、必ず活用してね。知ってるか知らないかで、数万円~数十万円変わることもあるから、情報収集は怠らないでほしい。
- 登記費用(司法書士報酬含む): 土地や建物の所有権を法的に証明するものだから、これは必須。司法書士さんの報酬も相場はあるけど、極端な値引きは難しいかな。信頼できる専門家にお願いするのが一番だよ。
- 建築確認申請費用: 家が法律に則って建てられているかチェックしてもらう費用。これも安心・安全のために絶対必要だよね。
- 地盤調査・改良費用: これ、本当に大事な項目!僕の物件でも、過去に地盤が緩くて、少し家が傾いた…なんて話を聞いたことがあるからね。安全な家で長く暮らすためには、土地の足元をしっかり固めることは、見えないけど一番の投資です。ここは決してケチらないでほしい。
- 上下水道引き込み・負担金: 生活の基盤となるインフラ整備費用。これも、健康で快適な暮らしには欠かせないから、削ることはできないね。
これらの費用は、単なる出費じゃなくて、あなたの家が法的に守られ、安全で安心して暮らすための「権利と安心」を買うためのものだって、そう思ってほしいな。
【ここは節約チャンス!】 工夫と知恵で浮いたお金を「思い出」に変えよう
さあ、ここからが高橋さんの腕の見せ所だよ!
「見栄え」や「便利さ」を追い求めるあまり、不要な出費をしてしまうケースが結構あるんだ。
でも、ちょっと視点を変えるだけで、大きく節約できる項目もたくさんあるから、一緒に見ていこうね。
- 火災保険料: これ、保険会社や補償内容で金額が大きく変わるんですよ。まずは複数社から見積もりを取って、補償内容と保険料のバランスをじっくり比較してみて。
- 長期契約割引: 最長10年契約で一括払いを選ぶと、年払いよりトータルの保険料が割安になることが多いよ。
- 必要な補償に絞る: 住む地域の災害リスク(水害、積雪など)を考えて、本当に必要な補償だけに絞るのも手。ただし、削りすぎは危険だから注意してね。
- 住宅ローン関連費用(事務手数料・保証料): これも金融機関によって結構差があるんだ。保証料が無料のネット銀行系ローンや、事務手数料が定額制で安いところもあるから、複数の金融機関を比較検討することが、ここで節約する一番の近道だよ。金利だけじゃなくて、諸費用も含めたトータルコストで比較してみてね。
- 仲介手数料(土地購入時): 不動産会社に払う手数料は、法律で上限が決まっているけど、絶対に上限いっぱい取られるわけじゃないんだ。特に、土地の売主も同じ不動産会社が仲介している「両手仲介」の場合なんかは、少し交渉の余地があるケースもゼロじゃない。ただし、交渉しすぎると、対応がおざなりになったり、良い情報をもらえなくなったりする可能性もあるから、バランスが大事だよ。
- 外構工事費: 予算に余裕がないなら、無理に一気にやろうとしなくていいんだよ。まずは最低限の整備(砂利敷きや簡単な目隠しフェンスなど)だけにして、入居後に家族で少しずつDIYしたり、お金が貯まってからプロに依頼したりするのも賢い方法。僕の入居者さんでも、お子さんと一緒に庭づくりを楽しんでいるご家族がたくさんいたな。それも素敵な思い出になるでしょ?
- カーテン・照明・家具費用: これらはハウスメーカーや工務店に「お任せ」すると、結構な金額になることが多いんだ。もちろん、トータルコーディネートはおしゃれだけど、予算が厳しいなら、ニトリやIKEA、ネット通販などを活用して、自分たちで選んで取り付けるだけでも、数十万円単位で節約できるはず。奥様と一緒に「これいいんじゃない?」って選ぶのも、新居での楽しみの一つになるんじゃないかな。
- 引っ越し費用: 引っ越し業者に依頼する時期や曜日で、料金が大きく変わるんだ。閑散期(3~4月以外)の平日を選ぶだけで、数万円安くなることも珍しくないよ。荷物の梱包を自分たちでやったり、不用品を事前に処分したりするのも効果的。
オーナー目線が教える!「家は建てて終わりじゃない」賢い資金計画のコツ。
高橋さん、ここまで「諸費用」について、かなり具体的な話をしてきたけど、どうだったかな?
少しはモヤモヤが晴れてきたら嬉しいな。
最後に、僕が大家として、そして家を愛する一人の人間として、これだけは伝えたい!っていう「賢い家づくりの知恵」を教えるね。
1. 「早く」教えて!詳細な諸費用明細を要求すること
ハウスメーカーや不動産会社には、契約のかなり早い段階で「諸費用明細書」を要求してほしいんだ。
「え、まだそこまで決まってないのに?」って言われるかもしれないけど、これ、すごく大事。
担当者の中には、メインの建物や土地の話ばかりして、諸費用の説明を後回しにする人もいるからね。
「総額でどれくらいかかるのか」を早めに把握することが、予算オーバーを防ぐ一番の防衛策だよ。
納得がいかない項目は、遠慮なく質問して、一つずつクリアにしていくこと。
2. 見えない費用=「安心への投資」と捉え、予備費は多めに
「諸費用は高い」ってネガティブに捉えがちだけど、その多くは、「法的な権利を守り、安全な家で長く暮らすための安心への投資」なんだよね。
そして、どんなに綿密に計画しても、家づくりには予期せぬ出費がつきもの。
だから、総費用の5〜10%程度の予備費を現金で確保しておくことを強くおすすめするよ。
僕がオーナーとして見てきた経験上、この「予備費」があるかないかで、家づくりのストレスが全然違うんだ。
3. 「豪華な設備」より「家族の笑顔」を優先する視点
奥様の希望である「吹き抜け」や「アイランドキッチン」。
もちろん素敵だし、叶えてあげたいと思うよね。
でもね、僕の賃貸物件に住んでいたご家族を見てきて思うのは、家の価値は「豪華な設備」じゃなくて、そこで「どんな笑顔が生まれるか」で決まるってことなんです。
例えば、あるご家族は、奥様が憧れていた「高いキッチンセット」は諦めて、その分「家族みんなで並んで料理ができる広さ」を優先したんだ。
結果、お子さんも率先してお手伝いするようになって、毎日キッチンから楽しそうな声が聞こえてくる、そんな素敵な光景があったよ。
見栄を張るためのお金は削っていい。浮いた予算は、家族みんなで旅行に行ったり、お子さんの教育資金に回したり、将来の安心のために貯めておく方が、きっと家族の笑顔に繋がるんじゃないかな。
デザイン性を諦める必要はないんだよ。でも、優先順位を「家族の幸せ」に置くこと。それが一番の賢い家づくりの知恵です。
4. 専門家、特にFP(ファイナンシャルプランナー)の活用
住宅購入は、人生最大の買い物であり、その後のライフプラン全体に大きく影響します。
諸費用だけでなく、住宅ローン、税金、保険、教育費、老後資金まで、全体を見据えた資金計画を立てるには、やはりプロの知恵を借りるのが一番安心だね。
信頼できるファイナンシャルプランナー(FP)に相談して、あなたの家族に合った最適な資金計画を一緒に立ててもらうことを強くおすすめするよ。
FPはね、単に家計のアドバイスをしてくれるだけじゃなく、住宅ローン減税などの公的優遇制度の活用法なんかも教えてくれる、頼れる味方だから。
まとめ: 数百万の諸費用は「納得」に変えられる。
高橋さん、今日の話をまとめると、これだけ覚えてね。
- 「諸費用」は、建物と土地以外にかかる重要な「見えないコスト」で、大きく分けて4つのグループがある。
- 削れない費用は、家族の安全と法的な権利を守るための「必須の投資」だと心得るべし。地盤調査費用や各種税金、登記費用がこれにあたるよ。
- 節約できる費用は、知恵と工夫で賢く抑えるチャンス!火災保険の比較、住宅ローンの見直し、外構や家具のDIY・後回しなどが効果的だね。
- 大切なのは、「豪華な設備」よりも「家族の笑顔」に価値を置くこと。浮いた予算を家族の思い出や将来の安心に回すのが、本当に賢い家づくりだよ。
- 疑問点は早い段階でハウスメーカーにぶつけ、必要ならFPなどの専門家を頼ること。
「なんとなく高い」から「なるほど、必要だ」へ。
この知識が、きっと高橋さんを強くしてくれるはず。
家族みんなが笑顔で過ごせる、素敵な家づくり。そのお手伝いができたら、僕も本当に嬉しいな。
今日から、一つでも「お?」と思えることがあったら、ぜひ試してみてくださいね。
大丈夫、高橋さんならきっと、理想の家づくりを叶えられるから。応援しています!

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